デジカメで遊んでます～たまにはビデオもネ！

コンパクトデジカメの本質

皆さんはデジカメを何のために使っていますか？撮影するため？記録に残すため？
私は｢感動を忘れない｣ためにデジカメで記録するのが良いと考えています。感動なんて大げさかもしれません。｢オッ｣と思ったものから、｢オ～ッ！｣と叫んだものまで^^;全部です。
下手でもイイじゃないですか、チョットくらい手ぶれしてても、白トビしてても、肝心なモノが写っていればネ。

旅行先で出会ったもの、日常の出来事、そんな場面でさっと撮る、これが大事です。撮影ではなく感動することに重きを置くとコンパクトデジカメの本質が見えてくると思います。
これがスナップ機と呼ばれるデジカメの使い方だと思います。安くて軽くてそれなりの画像でサクサク撮る。大きな重い高価なカメラではダメです。
但し、テーマを持って作品を撮りたいなら別です。例えば昆虫とか山とか鉄道とか。また写真を撮ること自体が楽しみな方もおられます。(私も半分足をつっこみ始めています^^;)そういう方は大きなカメラバックに何キロにも及ぶ機材を持ち歩く必要がありますので、一般の人には無用でしょうか。

私の場合、スナップ機としては、キャノンのIXYデジタルが過去最良の機種だったように思います。本革のケースを腰（ベルト）に付けて、一人旅の旅先で見たものを片っ端からとったりしていました。後続機種はどんどんブラッシュアップされ弱点を克服して機能や画質を上げていますので、要チェックだと思います。IXYで今のオススメは、程よい大きさで1/1.8型CCDのＩXY450かIXY500です。いわゆる｢大きい方のIXY｣です^^;。また、高ISOで一躍ヒット機種になった、フジのF10もIXY並みの大きさでクラス最大のバッテリーを搭載している点が良いと思います。高ISOについてはCCDというより画像エンジンによる賜物っぽいのと、xDメディア(ユーザを無視した規格は止めるべき)であるところがマイナスですが。

また、スナップ機は最初の１台になるかも知れません。私はテーマの決まっていない初心者の方には、パナソニックのFX7をススメています。コレはすごいですよ。メニューがほとんど無い簡単モードが付いていて、細かいことを気にせずかなりの画質で撮れます。小さくて低ＩＳＯ高画素ですから手ぶれが問題になるところを手ぶれ補正でカバーするという合理性があると思います。但し、ＦＸ７は売れ筋でなかなか高価(最近F10の登場で下がり気味)です。安い機種が良い方には、ニコンのCoolpix3700がオススメです。結構画質に定評のある機種でしたが15000円程度でコレが買えるのは末恐ろしい気がします。

私の現在のスナップ機は京セラCONTAXのSL300RT*ですが、これは万人にオススメできるモノではありません^^;。電池の持ちが悪かったりホワイトバランスが弱かったりで丁度、初代IXYデジタルと同じ弱点でして、これを許せる価値を見出せる人だけがスナップ機として活用できます。それは連射機能にスイバル機能それと本皮貼りの高品位なマグネシウムボディです。詳しくは過去の日記をご覧下さい。これの弱点を大部分カバーしたのが、後継機種のCONTAXのU4Rです。但し少し大型化したのとブラックモデルが無いことが私的にはマイナスですが、京セラの撤退が決まって値下がり傾向にありお買い得感が高まりつつあります。2月に\35000であれば私もこちらを買ったと思います。